6. 浮動小数点数の構造を描く
浮動小数点数の構造は主に次の部分で構成されます。
- 符号ビット: 浮動小数点数の符号を表すために使用され、0 は正を表し、1 は負を表します。
- 指数ビット: 浮動小数点数のサイズを表すために使用されます。0 は 1 を表し、1 は 2 を表します。
- 仮数ビット: 浮動小数点数の特定の値を表すために使用され、通常、仮数ビットは科学的表記法を使用して表現されます。
以下は浮動小数点数の構造図です。
+--------+------------+----------------+
| 符号位 | 指数位 | 尾数位 |
+--------+------------+----------------+
符号ビット
符号ビットは浮動小数点数の最上位ビットに位置し、浮動小数点数の符号を示すために使用されます。0 は正を意味し、1 は負を意味します。
指数ビット
指数ビットは符号ビットの後に位置し、浮動小数点数のサイズを表すために使用されます。指数ビットは通常、2 の補数を使用して表されます。
仮数部の数字
仮数ビットは指数ビットの後に位置し、浮動小数点数の特定の値を表すために使用されます。仮数部の数字は通常、科学表記法を使用して表されます。
浮動小数点数の表現
浮動小数点数は科学表記法を使用して表現できます。科学表記法は、小数を指数と仮数の2 つの部分に分割して表す便利な方法です。
指数部は小数点以下の桁数を表し、仮数部は小数点の具体的な値を表します。
たとえば、浮動小数点数 1.234e-03 は次のように表すことができます。
1.234 * 10^(-3)