１、～を問わず
＝＞～がどうかは問題ではなく、どれにも同じことか言える。
①このドッグショーには種類を問わず、どんな犬でも参加できます。
②このクレジットカードは国内、国外を問わず、いろいろな場所で使える。
③このマラソン大会には、性別、年齢を問わず、どれでも参加できます。
２、～にかかわりなく・～にかかわらず
＝＞～には関係なく同じようになる。
①この路線バスの料金は、乗った距離にかかわりなく一律（いちりつ）２００円です。
②理由が何であるかにかかわりなく、一度納入した入学金はお返しできません。
③振り込む手数料は、送金金額（汇款金额）にかかわらず無料です。
④使う、使わないにかかわらず、会場には一応マイクが準備してあります。
３、～も構わず
＝＞普通なら気にする～のことを気にしないで行動する。
①人目も構わず、みちで大泣きしている人を見かけた。
②彼は値段も構わず、好きな料理をどんどん注文した。
③母は人を待たせているのも構わず、まだ鏡（かがみ）の前で化粧している。
④父が病気で入院中であるのも構わず、兄は毎日バイクで遊びまわっている。
４、～はともかく（として）
＝＞ほかにもっと強調（きょうちょう）したいとこがあるので、～はとりあえず考えないでおく。
①この店は、店の雰囲気ほともかく、料理の味は最高だ。
②外ではともかく、家の中ではタバコを吸うのはやめて。
③受験するかどうかはともかく、願書（がんしょ）だけはもらっておこう。
④アラビア語を習いたい。読むのはともかくとして、簡単な会話はできるようになりたい。
５、～はさておき
＝＞ほかにもっと大切なことがあるので、～はとりあえず話題から外（はず）す。
①飲み会をするなら、細かいことはさておき、まずは場所と時間を決めなくては。
②どんな家がいいかはさておき、どんな地域（ちいき）に引っ越したいか考えよう。
③冗談はさておき、次回のミーティングのテーマを決めておきたいと思います。