Autosar の構成と実践 (基本) 1.4 Runnable の概要
ランナブルの概要
1. Runnable の概要
- 前の章で紹介したように、SWC は C ファイルとみなすことができ、Runnable は SWC の一部を形成し、.c ファイル内の関数として理解できます。
- DaVinci ツールを使用してコードを生成する場合、Runnable は空の関数であるため、ユーザーは特定のロジックと関数を手動で実装する必要があります。
- Runnable は、初期化タスク (On Init)、タイマー (Period)、オペレーション呼び出し (On Invoke オペレーション) または受信データ (データ受信) などによってトリガーできます。
2. SWCにおけるRunnableの位置と対応関係
Runnable は SWC にあります。1 つの SWC に複数の Runnable を含めることができます。次の図を参照してください。