Ubuntu 20.04 で Qt 開発環境をインストールして構成する手順は次のとおりです。
- Qt Creatorをインストールする
ターミナルに次のコマンドを入力して、Qt Creator をインストールします。
udo apt-get install qtcreator
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Qt 5 開発ライブラリをインストールする
ターミナルに次のコマンドを入力して、Qt 5 開発ライブラリをインストールします。
sudo apt-get install qt5-default
- g++ および gcc コンパイル ツールをインストールする
sudo apt-get install gcc g++
Qt Creatorの構成
Qt Creator を開き、[ツール] メニューに入り、[オプション] を選択し、ポップアップ ダイアログ ボックスで [ビルドと実行] を選択し、[キット] タブを選択します。ここで、新しい Qt バージョンを追加してパッケージをビルドし、プロジェクトが正しくビルドされることを確認できます。
- Qtプロジェクトを作成する
Qt Creator で、「ファイル」メニューを選択し、「新規ファイルまたはプロジェクト」を選択し、「プロジェクト」ダイアログで「アプリケーション」を選択し、「Qt ウィジェット アプリケーション」または「Qt クイック アプリケーション」テンプレートを選択します。ウィザードに従ってプロジェクトのセットアップを完了します。プロジェクト設定では、Qt バージョンとコンパイル スイートを指定する必要があることに注意してください。
- Qt プロジェクトをビルドして実行する
Qt プロジェクトのセットアップが完了したら、[Build] ボタンをクリックしてプロジェクトをビルドできます。完了したら、「実行」ボタンをクリックして Qt アプリケーションを実行します。