1. 新しいテクノロジー オブジェクトを作成します。「ダイナミック」では、最高速度 (30.0)、開始/停止速度 (2.0)、加速時間と減速時間 (計算も可能) を設定できます。
加速度の計算方法は、(最高回転速度-起動・停止速度)/加速時間となります。
減速度の計算方法は、(最高速度-起動・停止速度)/減速時間となります。
2. 走行速度を設定すると、加速時間と減速時間を計算できます。
モーターの「実軸」を右クリックし、DBエディタを開き、「動的設定の構成パラメータ」の加速度、減速度をそれぞれ30.0、20.0に変更します。
ジョグ速度はプログラムでは 30 として指定されています。
3. 加速時間と減速時間の計算が可能
加速時間 = (設定速度 - 始動速度) / 加速度 = (30.0-2.0) / 30.0 = 0.933s
減速時間 = (設定速度 - 停止速度) / 減速度 = (30.0-2.0) / 20.0 = 1.400s
4. トレースによる波形モニタリング
正のジョグトリガー信号と軸の実際の速度を監視します。
加速時間が 0.935 秒であることに注目してください。
減速時間を観察すると 1.404 秒であることがわかります。
私たちの計算結果と一致して、これはシーメンス PLC の加速時間と減速時間のアルゴリズムです。
加速・減速度を設定して時間を計算したり、時間を設定して加速・減速度を計算したりすることもできます!!