ソースパッケージをインストールする例としてページ 15.2 を取り上げます。
準備:
1. ソース パッケージ、PostgreSQL: ファイル ブラウザを取得します。
2. ソース コード パッケージを Linux サーバーにアップロードします。通常は、/usr/local/ ディレクトリに保存することをお勧めします。
インストールプロセス:
1. インストールパッケージを解凍します。
tar -zxvf postgresql-15.2.tar.gz
2. インストール パッケージ ディレクトリを入力します (後続のコマンドはそのディレクトリで実行する必要があります)。
cd postgresql-15.2/
3. ソフトウェアの設定と検査(インストール場所の指定)
./configure --prefix=/usr/local/postgresql15
このコマンドは、必要なソフトウェア構成を定義し、システムのインストール環境を確認するために使用されます。実行後に Makefile が表示されます。
4. エラー「configure: error: zlib library not found」を解決します。
yum install zlib
インストールプロセス中にエラーが報告されました。その理由は、yum を使用して pg を直接インストールしようとしてソースファイルを導入したためです。インストールを続行するには、/etc/yum.repos.d/ パスの下のソースを手動で無効にする必要があります。
4. コンパイルの実行
make
コンパイル エラーが報告された場合は、make clean を実行してコンパイル プロセス中に生成されたファイルをクリアします。
5. インストール
実際、コンパイルとインストールのプロセスを実行する方法を説明する INSTALL ファイルを参照することもできます。
./configure
make
su
make install
adduser postgres
mkdir -p /usr/local/pgsql/data
chown postgres /usr/local/pgsql/data
su - postgres
/usr/local/pgsql/bin/initdb -D /usr/local/ pgsql/data
/usr/local/pgsql/bin/pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -l logfile start /
usr/local/pgsql/bin/createdb test
/usr/local/pgsql/bin/psql test