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yum を使用したパッケージのインストールは非常に簡単です。次の簡単なコマンドは、リポジトリからパッケージ、必要なすべてのライブラリ、
および依存する他のパッケージをインストールします。
yum install package_name
次の例では、第 2 章で説明した xterm パッケージをインストールします。
$ su -
Password:
# yum install xterm
Loaded plugins: fastestmirror, refresh-packagekit, security
Determining fastest mirrors
* base: mirrors.bluehost.com
* extras: mirror.5ninesolutions.com
* updates: mirror.san.fastserv.com
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package xterm.i686 0:253-1.el6 will be installed
--> Finished Dependency Resolution
Dependencies Resolved
[...]
Installed:
xterm.i686 0:253-1.el6
Complete!
#
注 上の例では、yum コマンドを実行する前に su- コマンドを使用しました。このコマンドを使用すると、root
ユーザーに切り替えることができます。Linux システムでは、# は root としてログインしていることを示します。root への切り替えは、管理タスク (ソフトウェアのインストールや更新など) を実行する場合に
のみ一時的に行う必要があります。sudo コマンドを使用することもできます。
rpm インストール ファイルを手動でダウンロードし、yum を使用してインストールすることもできます。これはローカル インストールと呼ばれます。基本的なコマンドは次のとおりです:
yum localinstall package_name.rpm
yum の優れた点の 1 つは、そのコマンドが論理的で使いやすいことであることがわかるはずです。
表 9-3 に、urpm および zypper を使用してパッケージをインストールする方法を示します。root としてログインしていない場合、
urpm を使用すると「コマンドが見つかりません」というエラー メッセージが表示されることに注意してください。