1。概要
Kibana は、Elastic Stack (Elasticsearch、Logstash、Beats を含む) の一部であるデータの視覚化と分析のためのオープンソース ツールです。Kibana は、ユーザーが Elasticsearch に保存されているデータをチャート、テーブル、マップなどの形式でリアルタイムで探索および視覚化できるようにする、直感的でインタラクティブなユーザー インターフェイスを提供します。
2. インストールと使用:
1) キバナをダウンロードします。
Elastic 公式 Web サイト ( https://www.elastic.co/cn/downloads/kibana ) に移動して、オペレーティング システム用の Kibana インストール パッケージをダウンロードします。
2) インストール パッケージを解凍します。
ダウンロードした Kibana tarball を選択したディレクトリに解凍します。
解凍コマンド:
tar -zxvf kibana-8.8.1-linux-x86_64.tar.gz
3) Kibana を構成します。
解凍した Kibana ディレクトリに移動し、config/kibana.yml
ファイルを編集して Kibana を構成します。Elasticsearch のアドレスやポートなどの接続情報を指定したり、リスニング IP アドレスやポートなどのその他のオプションを構成したりできます。
注:
Kibana 設定ファイルではkibana.yml
、server.host
これは Kibana がリッスンするホスト アドレスを指定するために使用される設定項目です。
Kibana へのネットワーク アクセスを許可する場合は、server.host
の値を対応する IP アドレスまたはホスト名に設定できます。たとえば、これを に設定すると、0.0.0.0
すべてのネットワーク インターフェイスでリッスンし、任意の IP アドレスからのアクセスが許可されます。
- server.host: localhost: Kibana へのローカル アクセスのみを許可します。
- server.host: 0.0.0.0: すべてのネットワーク インターフェイスを介した Kibana へのアクセスを許可します。
- server.host: 192.168.1.100: 指定された IP アドレスを介した場合のみ Kibana へのアクセスを許可します。
4) Kibana を開始します。
コマンドラインで Kibana ディレクトリに切り替え、start コマンドを実行します。たとえば、Linux システムでは、を実行して./bin/kibana
Kibana を起動できます。
5) Kibana にアクセスします。
ブラウザでアクセスするとhttp://localhost:5601
(独自のインストール アドレス、デフォルトのポート 5601 の IP を置き換えます)、Kibana ログイン インターフェイスが表示されるはずです。
6) キバナを使用します。