例:
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>html5实现元素的拖动和摆放</title>
<style type="text/css">
#div1 {width:350px;height:70px;padding:10px;border:1px solid #aaaaaa;}
</style>
<script>
function allowDrop(ev)
{
ev.preventDefault();
}
function drag(ev)
{
ev.dataTransfer.setData("Text",ev.target.id);
}
function drop(ev)
{
ev.preventDefault();
var data=ev.dataTransfer.getData("Text");
ev.target.appendChild(document.getElementById(data));
}
</script>
</head>
<body>
<p>拖动图片到矩形框中:</p>
<div id="div1" ondrop="drop(event)" ondragover="allowDrop(event)"></div>
<br>
<img loading="lazy" id="drag1" src="/images/logo.png" draggable="true" ondragstart="drag(event)" width="336" height="69">
</body>
</html>
実行結果:
1.要素をドラッグアンドドロップするように設定します
まず、要素をドラッグ可能にするには、ドラッグ可能な属性をtrueに設定します。
<img draggable="true">
2.何をドラッグするか-ondragstartとsetData()
次に、要素をドラッグしたときに何が起こるかを指定します。
上記の例では、ondragstart属性は、ドラッグするデータを指定する関数drag(event)を呼び出します。
dataTransfer.setData()メソッドは、ドラッグされたデータのデータ型と値を設定します。
function drag(ev)
{
ev.dataTransfer.setData("Text",ev.target.id);
}
テキストは、ドラッグオブジェクトに追加されるドラッグデータのタイプを表すDOMStringです。値は、ドラッグ可能な要素( "drag1")のIDです。
3.それを置く場所-ドラッグオーバー
ondragoverイベントは、ドラッグされたデータをドロップする場所を指定します。
デフォルトでは、データ/要素を他の要素に配置することはできません。許容される配置を設定する必要がある場合は、要素のデフォルトの処理を防ぐ必要があります。
これは、ondragoverイベントのevent.preventDefault()メソッドを呼び出すことによって行われます。
event.preventDefault()
4.配置-オンドロップ
ドラッグされたデータがドロップイベントが発生するときに配置されると。上記の例では、ondropプロパティは関数drop(event)を呼び出します。
function drop(ev)
{
ev.preventDefault();
var data=ev.dataTransfer.getData("Text");
ev.target.appendChild(document.getElementById(data));
}
コードの説明:
- ブラウザーのデフォルトのデータ処理を回避するには、preventDefault()を呼び出します(dropイベントのデフォルトの動作は、リンクとして開くことです)。
- dataTransfer.getData( "Text")メソッドを介してドラッグされたデータを取得します。このメソッドは、setData()メソッドで同じタイプのデータセットを返します。
- ドラッグされたデータは、ドラッグされた要素( "drag1")のIDです。
- 追加要素をドラッグしドロップ素子(対象要素)