コンパイル環境:Ubuntu16.04 64ビット
クロスコンパイルツール:arm-himix200-linux-gcc
1. iperf ソースコードのダウンロード
ここで使用するのは iperf-3.1.3-source.tar.gz です。ダウンロード アドレスをクリックすると、ダウンロード アドレスが表示されます。
2. src/Makefile.inを変更する
613 行目あたりで -pg オプションを削除すると、コンパイルでエラーが報告されます。次のように変更します。
#iperf3_profile_CFLAGS = -pg -g
iperf3_profile_CFLAGS = -g
iperf3_profile_LDADD = libiperf.la
#iperf3_profile_LDFLAGS = -pg -g
iperf3_profile_LDFLAGS = -g
3. 静的コンパイル
cd ~/work
mkdir iperf.install
tar zxf iperf-3.1.3-source.tar.gz
cd iperf-3.1.3/
./configure --prefix=/home/june/work/iperf.install --host=arm-himix200-linux CC=arm-himix200-linux-gcc CFLAGS=-static --enable-static LDFLAGS=-static --disable-shared
make
make install
/home/june/work/iperf.install/ ディレクトリにある実行可能プログラム iperf3 が必要です。
4. 走る
4.1 サーバー
PC 上で iperf3 サービスを実行し、ダウンロード アドレスをクリックします。解凍が完了したら、Shift キーを押しながら解凍ディレクトリでマウスを右クリックし、Windows PowerShell を選択して次のコマンドを入力し、PC をサーバーとして使用します。
.\iperf3.exe -s
4.2 クライアント
クロス コンパイルによって生成された iperf3 を、同じ LAN 下の開発ボードに配置します。iperf3 構文は次のとおりです。
iperf -c <服务端IP地址> -u -b <传输带宽> -t <测量时间[秒] > -i <间隔>
デバイスをクライアント UDP プロトコルに設定して帯域幅を 30 回チェックします。次のコマンドを実行します。
./iperf3 -c 192.168.3.2 -u -b 100M -i 1 -t 30
TCPプロトコルを使用して30回の平均ネットワーク帯域幅を確認します
./iperf3 -c 192.168.3.2 - w -i 1 -b 100M -t 30