IPv6
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IPv6 の背景
IPv4 アドレス空間は枯渇しており、ほぼ無制限のアドレス空間が IPv6 の最大の利点です
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IPv6基本ヘッダー
IPv4 に基づいて、メッセージ ヘッダーの処理をよりシンプルかつ効率的にするために、フロー ラベルが追加され、いくつかの冗長フィールドが削除されています。
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IPv6拡張ヘッダー
これは、IPv6 基本ヘッダーに続くオプションのヘッダーです。1 つ以上存在できます。
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IPv6アドレス形式
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IPv6 アドレスの長さは 128 ビットで、16 ビットごとにセグメントに分割され、各セグメントはコロンで区切られた 4 つの 16 進数で表されます。
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IPv6 アドレスは、ネットワーク プレフィックスとインターフェイス識別子の 2 つの部分で構成されます。
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各グループの先頭の 0 は省略できます
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アドレスに含まれるすべて 0 の連続グループは、二重コロン「::」で置き換えることができます。
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IPv6アドレスの分類
IPv6 アドレスは、ユニキャスト アドレス、エニーキャスト アドレス、マルチキャスト アドレスに分類されます
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グローバルユニキャストアドレス
IPv4 のパブリック ネットワーク アドレスに似た固定プレフィックス付き
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リンクローカルユニキャストアドレス
リンク ローカル ユニキャスト アドレス プレフィックス ビット FE80::/ は、リンク上のインターフェイスを識別し、自動的に生成されます。
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マルチキャストアドレス
すべての IPv6 マルチキャスト アドレスは FF で始まり、インターフェイスのグループを識別します。
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エニーキャストアドレス
アドレスを使用して、さまざまなノードに属するネットワーク インターフェイスのグループを識別します。
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IPv6 ステートレス アドレスの自動構成
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ネットワーク ノードは、接続されているルーターに RS を送信して、アドレス プレフィックス情報を要求します。
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ルータは、ルータ アドバタイズメント RA を送信することにより、アドレス プレフィックス情報を返します。
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EUI-64仕様
FFFE を MAC の中央に挿入し、7 番目の位置を反転してインターフェイス ID を生成します。
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IPv6 ステートレス アドレス DAD チェック
インターフェイスの IPv6 アドレスを設定する場合、DAD を使用して、使用される IPv6 アドレスがローカル リンク範囲内で一意であるかどうかを確認します (Gratuitous ARP)