ffmpeg の以前のバージョン (2017 年 10 月より前) では、マクロブロックを分析することもできましたが、このオプションは削除されました。「codecview」フィルターを使用して、各マクロブロックの動きベクトルを小さな矢印として表示できます。描画する動きベクトルのタイプを指定する mv というオプションがあります。
pf - P ピクチャの前方予測動きベクトル
bf - B ピクチャの前方予測動きベクトル
bb - B ピクチャの後方予測動きベクトル
ffplay -flags2 +export_mvs input.mp4 -vf codecview=mv=pf+bf+bb ffmpeg -flags2 +export_mvs -i input.mp4 -vf codecview=mv=pf+bf+bb output.mp4
ffmpeg の以前のバージョンにはこのフィルターがありませんでしたが、現在非推奨の -vismv オプションをサポートしていました。このオプションは、モーション ベクトルをエクスポートしないコーデック (ほとんどの非 MPEG ベースのコーデック) では使用できません。