リンクアグリゲーションとその設定コマンドの概要

 

リンクアグリゲーション

 

手動設定モード

通常、LACP プロトコルがサポートされていない場合に使用されますが、LACP プロトコルがサポートされていない期間がある限り、手動モードを使用する必要があります。

もう 1 つの欠点は、片方に障害が発生した場合、正常な通信ができなくなり、明らかな障害表示もなく、ポートは稼働したままになります。

LACPDU

リンク アグリゲーション コントロール プロトコル データ ユニット (LACPDU)

 

LACPの優先順位

グローバルな優先順位を比較する

 アクティブ側はアクティブインターフェースを選択可能

インターフェースの優先順位

優先順位が一致している場合は、インターフェイス番号を比較し、番号が小さいほど優れています。

 

アクティブなインターフェイスの最大数がインターフェイスの優先順位と比較されます。

アクティブなリンクの選択

アクティブ インターフェイスはアクティブ エンドによって選出され、パッシブ エンドのアクティブ インターフェイスはアクティブ エンドに基づいて選出されます。

 

 

リンクアグリゲーション設定コマンド

手動モードのリンクアグリゲーション設定

 

LACPモードのリンクアグリゲーション構成

 

リンクアグリゲーション設定コマンド

[SW1]interface Eth-Trunk 1 //Eth-Trunk 1 ポートの作成

[SW1-Eth-Trunk1]trunkport GigabitEthernet 0/0/22 to 0/0/24 //集約する必要があるポート

[SW1-Eth-Trunk1]port link-typetrunk //集約インターフェースタイプをトランクインターフェースに変更します

[SW1-Eth-Trunk1]ポートトランクallow-pass vlan 100 200 //放行vlan 100 200

[SW1-Eth-Trunk1]mode lacp-static // lacp モードを設定します。手動モードの場合は、この項目のチェックを外したままにしておきます。

以下はオプションであり、使用しない場合でも集計には影響しません。

負荷分散モード

[SW1-Eth-Trunk1]modeマニュアルロードバランス //ロードバランシングモードを手動モードに設定します

[SW1-Eth-Trunk1]load-balance src-mac //元の MAC に基づいて負荷分散方法を設定します

[SW1-Eth-Trunk1]max active-linknumber 2 //アクティブなリンクの最大数を設定します

[SW1-Eth-Trunk1]lacp preempt enable //lacp ポートのプリエンプションを有効にする (ポートはダウンしており、デフォルトではプリエンプションなし)

[SW1-Eth-Trunk1]lacp preempt late 10 //プリエンプション待ち時間を設定する

[SW1-Eth-Trunk1]q

lcap モードでのみ使用される LACP 優先度を設定します。優先度が高い方がアクティブ エンドになります。

[SW1]lacp priority 10 //デバイスのLACPシステム優先度を設定し、値が小さいほど優先度が高くなります。

ポートのLACP優先度を設定します。

[SW1]インターフェイス ギガビットイーサネット 0/0/22

[SW1-GigabitEthernet0/0/22]lacp priority 50000 //インターフェイスの LACP 優先度を設定します。デフォルトは 32768 で、値が小さいほど優先度が高くなります [SW1-GigabitEthernet0/0/22]quit

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転載: blog.csdn.net/qq_53454383/article/details/130328726