実際の運用環境では、多くの Linux サーバーにはデスクトップがインストールされておらず、グラフィカル インターフェイスを呼び出してデータベースをインストール、作成、構成することができません。以下では、Linux オペレーティング システムのコマンド ラインを使用して DM8 データベースを作成、インストール、起動する方法について説明します。
1. コマンドラインからデータベースソフトウェアをインストールします。
1. root アカウントを使用して、データベース インストール パッケージ dm8_setup_rh7.iso を /mnt ディレクトリにマウントします。
[root@localhost~]# mount -o loop /home/dm8_setup_rh7.iso /mnt
2. dmdba アカウントを使用して /mnt ディレクトリに入り、インストール操作を実行します。
[root@localhost~]# su - dmdba
[dmdba@localhost~]$ cd /mnt
[dmdba@localhostmnt]$ ./DMInstall.bin
データベース ソフトウェアをインストールするときに、グラフィカル インターフェイスを起動できません。インストール時間の情報は次のとおりです。
3. コマンド ラインを使用してデータベース ソフトウェアをインストールします。デフォルトは中国語のインストールです。
[dmdba@localhostmnt]$ ./DMInstall.bin -i
4. キー ファイルを選択します。キーがなくても実行できます。
5. タイムゾーンの選択: デフォルト
6. データベースのインストール タイプを選択します。 [標準インストール] を選択します。
7. インストール パス: /dm8 を入力します。
8. データベース ソフトウェアのインストールを開始します
9. root アカウントでスクリプトを実行します。
Script/dm8/script/root/root_installer.sh は、DmAPService サービスの作成と開始に使用されます。
2. コマンドを使用して DM データベースを作成します
1. 管理ツールを使用してデータベースを作成します
path はデータベース ファイルが配置されているパス、db_name はデータベース名、instance_name はデータベース インスタンス名、port_num はデータベース ポート番号です。
2. root アカウントを使用してスクリプトを実行し、データベース サービスを作成します
3. データベースを起動します
1. 起動時にデータベースが自動的に起動するように設定し、データベースを起動します
2. データベースに接続します
知らせ:
データの作成時に SYSDBA パスワードが指定されていない場合、SYSDBA パスワードはデフォルトでユーザー名と同じになります。セキュリティ上の理由から、SYSDBA ユーザーのパスワードを変更することをお勧めします。