Ubuntu では、次のコマンドを使用して、プロセスによって占有されているポートを表示できます。
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ターミナルを開きます。
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netstat コマンドを使用して、プロセスによって占有されているポートを表示します。一般的に使用されるコマンドの例をいくつか示します。
- すべてのプロセスによって占有されているポートとアドレスを表示します。
netstat -tuln
- TCP ポートの使用状況を確認します。
netstat -tln
- UDP ポートの使用状況を確認します。
netstat -uln
- すべてのプロセスによって占有されているポートとアドレスを表示します。
これらのコマンドは、現在のシステム上のすべてのリスニング ポートと、プロセスの PID (プロセス ID) を含む、これらのポートを占有しているプロセスに関する情報を表示します。これらの出力から、関心のあるポートと、それらのポートを占有しているプロセスに関する情報を見つけることができます。
さらに、netstat の代わりに ss コマンドを使用することもできます。ss は、netstat と同様の使用法を持つ、より高速で強力なツールです。以下はコマンドの例です。
ss -トゥルン
ss -tln
ss -uln
プロセスによって占有されているポートを表示するときは、管理者権限でこれらのコマンドを実行してください。たとえば、次のような sudo コマンドを使用できます。
sudo netstat -tuln
注: Ubuntu 20.04 以降、netstat コマンドの一部の機能は廃止されたため、代わりに ss コマンドを使用することをお勧めします。