再起動コマンドを無効にするには、システム ファイルを変更します。具体的な手順は次のとおりです。
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root ユーザーとしてサーバーにログインします。
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次のコマンドを実行して、/sbin/reboot ファイルをバックアップします。
cp /sbin/reboot /sbin/reboot.bak
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テキスト エディタで /sbin/reboot ファイルを開きます。
vi /sbin/reboot
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ファイルの先頭に以下を追加します。
#!/bin/bash echo "Reboot command is disabled. Please contact the system administrator." exit 0
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ファイルを保存して終了します。
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ファイルのアクセス許可を変更して実行可能にします。
chmod +x /sbin/reboot
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無効化された効果をテストし、再起動コマンドを実行すると、上で追加したプロンプト情報が出力されるはずです。
注: reboot コマンドを無効にすると、システムの通常の動作に影響を与える可能性があるため、必要な場合にのみ無効にすることをお勧めします。再起動コマンドを復元する必要がある場合は、バックアップ ファイル /sbin/reboot.bak を /sbin/reboot にコピーして戻すことができます。