ByteDanceがパブリックDNSサービスを開始

ByteDance のクラウド コンピューティング サービス Volcano Engine は、8 月 8 日にパブリック DNS ベータ版を開始し、国内ユーザーに BGP エニーキャストを介したより高速なアドレス解決を提供すると同時に、DNS はトラフィック クリーニングと IP ブラックリストを使用して DDoS 攻撃に対抗する予定です。

製品ドキュメント: https://www.volcengine.com/docs/6758/166341

製品ドキュメントによると、少なくとも 2023 年 2 月 24 日以降に公開される予定です。IP アドレスは、ByteDance のクラウド コンピューティング プラットフォームの火山エンジン コンソールで関連サービスがアクティブ化されるまで表示されず、関連サービスをアクティブ化するには実名認証が必要です

現在、DNS サービスは IPv4 プロトコルのみをサポートしています。プライマリ DNS IP は 180.184.1.1、バックアップは 180.184.2.2 です。DoH、DoT、および DoQ 暗号化 DNS クエリ プロトコルは今後サポートされる予定です。

  • DoH:DNS over HTTPS
  • DoT:DNS over TLS
  • DoQ: DNS over QUIC

レポートによると、ByteDance のパブリック DNS は BGP Anycast テクノロジーを使用して全国に複数のアクセス ポイントを提供し、ユーザーがリクエストを開始すると、リクエストは最も近いノードに転送されます。DNS は DNS レコードもキャッシュしており、ユーザーのリクエストがキャッシュにヒットすると、権威 DNS サーバーにリクエストを送信することなく、解決結果をすぐに返すことができます。

さらに、DNS はトラフィック クリーニングや IP ブラックリストなどの DDoS 攻撃対策ソリューションを使用しており、ByteDance はパブリック DNS を使用してユーザーを乗っ取ることは決してないとも強調しています。

Volcano Engine TrafficRoute DNS スイートの製品紹介ページ: https://www.volcengine.com/product/trafficroute

ソース

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転載: www.oschina.net/news/253182