DVP を使用してカメラとディスプレイを駆動する
この記事では、K210 の DVP (デジタル ビデオ インターフェイス) モジュールを使用して OV2640 カメラを駆動し、カメラによって収集された画像データを LCD に表示する方法を詳しく紹介します。
1.DVP の概要
DVP は、次の機能を備えたカメラ インターフェイス モジュールです。
- DVPインターフェースをサポートするカメラ
- カメラレジスタを設定するためのSCCBプロトコルをサポート
- 640X480 以下の最大解像度をサポートし、各フレームのサイズは構成可能です
- YUV422およびRGB565形式の画像入力をサポート
- KPU への画像出力と表示の同時サポート:
- KPU への出力形式は、RGB888、または YUV422 入力の Y コンポーネントです。
- ディスプレイへの出力フォーマットはRGB565です。
- フレーム開始検出時またはフレーム画像転送完了時にCPUに割り込みを送信可能
2. ハードウェアの準備
この例では、次のハードウェア モジュールを使用します。
- K210 開発ボード
- OV2460カメラ(30万画素)
- TFT LCD (2.4 インチ 240x320 ST7789 コントローラー)
- ブレッドボード
- ケーブル
TFT液晶とK