目次
5.3 定義済みコンテナ オレンジの使用とカスタム コントロールの促進
5. QT のメインコントロール
5.1 事前定義されたコントロール
Qt には、ユーザー インターフェイスの作成に使用できる事前定義されたコントロール (ウィジェット) が多数あります。これらのコントロールは、ボタン、テキスト ボックス、リスト ボックスなどのさまざまな一般的なユーザー インターフェイス要素を提供します。一般的な事前定義されたコントロールをいくつか示します。
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QPushButton: 操作またはイベントをトリガーするために使用されるボタン コントロール。
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QLabel: テキストまたは画像を表示するために使用されるラベル コントロール。
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QLineEdit: ユーザーが入力したテキストを受け取るための単一行のテキスト ボックス コントロール。
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QTextEdit: 複数行のテキストを受信して表示するために使用される複数行のテキスト ボックス コントロール。
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QRadioButton: オプションのラジオ選択に使用されるラジオ ボタン コントロール。
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QCheckBox: オプションの複数選択に使用されるチェック ボックス コントロール。
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QComboBox: オプションを選択するか、新しいオプションを入力するために使用されるコンボ ボックス コントロール。
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QListWidget/QTreeWidget: 項目リストを表示および管理するためのリストボックス/ツリーボックス コントロール。
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QSlider/QDial: 値または範囲を調整するために使用されるスライダー/ノブ コントロール。
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QProgressBar: タスクの進行状況を示すために使用される進行状況バー コントロール。
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QSpinBox/QDoubleSpinBox: 数値入力を受け取るために使用される数値入力ボックス コントロール。
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QCalendarWidget: 日付を表示および選択するためのカレンダー コントロール。
これらの基本的なコントロールに加えて、Qt はさまざまなタイプや複雑なユーザー インターフェイスのニーズを満たすために、QTableView、QListView、QGraphicsView などのより高度なカスタマイズされたコントロールも提供します。
これらの事前定義されたコントロールは、Qt Designer のインターフェイスにコントロールをドラッグ アンド ドロップすることによって、またはコードによって手動で作成して操作することによって、すばやくレイアウトおよび設計できます。これらのコントロールは、さまざまなプロパティと信号スロットを設定することでカスタマイズし、操作することができます。
つまり、Qt の事前定義されたコントロールは、開発者がさまざまな種類のユーザー インターフェイスを迅速に構築するための幅広い使いやすいツールを提供します。
5.2 カスタムコントロール
5.3 定義済みコンテナ オレンジの使用とカスタム コントロールの促進
5.3 追記