「デバッガで一時停止しました」というメッセージは通常、JavaScript コードの実行中にブラウザがブレークポイントに到達すると、開発者ツールの「ソース」ペインに表示されます。
「デバッガーで一時停止中」が表示される原因となる可能性のある状況をいくつか示します。
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ブレークポイントを設定します。 [ソース] ペインで行番号をクリックすると、そのコード行にブレークポイントを設定できます。このコード行が実行されると、ブラウザが一時停止し、「デバッガーで一時停止されました」と表示されます。
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条件付きブレークポイントを設定します。これは、特定の条件が満たされた場合にのみ起動する特別なタイプのブレークポイントです。これを行うには、[ソース] パネルの行番号の横を右クリックし、[条件付きブレークポイントの追加] を選択して条件を入力します。
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debugger
ステートメントを使用しました: JavaScript コードでは、debugger
これは特別なステートメントです。ブラウザーがこの行を実行すると、開発者ツールが開いている場合は、実行が一時停止され、デバッグ モードに入ります。 -
例外ブレークポイント: [ソース] ペインの右側にある [例外時に一時停止] オプションをオンにすると、ブラウザはキャッチされなかった例外があるたびに一時停止し、デバッグ モードに入ります。
この問題の解決策は、「デバッガーで一時停止」をトリガーするブレークポイントを見つけて、それを削除または無効にすることです。どのブレークポイントが問題の原因であるかわからない場合は、[ブレークポイントを無効にする] ボタン (横に 2 本の垂直バーがある再生ボタンのように見えます) をクリックしてみてください。これにより、すべてのブレークポイントが無効になります。