仮想マシンのMACアドレスを変更する方法
仮想マシンを使用しているときに、仮想ネットワーク カードの MAC アドレスを変更する必要がある場合があります。通常の変更だけであれば、オペレーティング システムに入った後にさまざまな方法で変更できますが、根本的に変更するのはそれほど簡単ではありません。変更(物理ネットワークカードをプログラマで書き換える必要があります)、VMware仮想マシンではネットワークカードの物理アドレスを簡単に変更できます。
(1) まず仮想マシンのディレクトリを開き、構成ファイル xxx.vmx を見つけて「メモ帳」で開きます。構成ファイルのパスとファイル名がわからない場合は、VMware Workstation のメイン ウィンドウでネットワーク カードの MAC アドレスを変更する仮想マシンを開き、「構成ファイル (構成)」の後ろに表示されます。ファイル)」を次に示すように。
(2) 開いたファイルで、次の 3 行を見つけます。
ethernet0.addressType = "generated"
ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:8d:04:61" ethernet0.generatedAddressOffset = "0"
対応する構成に変更します。
ethernet0.addressType = "静的" ethernet0.address="00:50:56:11:22:33"
このうち、MACアドレス「00:50:56:11:22:33」は、00:50:56:00:00:00--00:50:56:3F:FF:FFの範囲の値をとる。複数の仮想マシンの MAC アドレスを変更するには、同じ操作を繰り返さないように注意してください。
上記の変更では、ethernet0.generatedAddress が ethernet0.addressType に変更されることに注意してください。
ethernet0.generatedAddressOffset = "0" という行を削除します。
変更されたネットワーク カードの MAC アドレスの最初の 3 桁は 00 50 56 です。
変更後、ネットワークカードのMACアドレスの4桁目は00~3F、5~6桁目は00~FFの間で選択可能となります。
変更後、保存して終了します。
(3) 仮想マシンを再起動し、コマンドプロンプトで「ipconfig /all」コマンドを入力し、MAC アドレスが変更されたことを確認します。
【注意事項】 (1) ホストが Windows XP Professional SP3 の場合、VMware Workstation 6.0 ~ 6.04 のバージョンでは、上記の方法による MAC アドレスの変更は成功しません。ただし、VMware Workstation 6.5 ベータ版では動作します。
(2) ホストが Windows XP Professional SP2、Windows Server 2003、仮想マシンのバージョンが VMware Workstation 5.x の場合、テストは成功します。
(3) ホストが Windows Server 2003、Windows Server 2008、仮想マシンが VMware Workstation 6.5 Beta の場合、テストは成功します。