ArcGIS でファイルを開くときに文字化けが表示されるという問題に遭遇したことはありますか?
根本的な原因は文字エンコーディングにあります。ArcGIS にデータをインポートした後に文字化けが発生する問題を解決する方法を紹介します。
データ表示が文字化けする
ここでは例として「モバイル基地局」のデータを取り上げ、これを ArcMap に直接ドラッグ アンド ドロップして開きます。
サンプルデータ
レイヤーの右クリックメニューで「属性テーブルを開く」を選択すると、移動基地局レイヤーの属性テーブルが表示されます。
プロパティシートを開く
レイヤー属性テーブルのフィールドヘッダーと属性テーブルの値が文字化けして表示されていることがわかります。
文字化けを表示する
コード文字化けの問題を解決するにはどうすればよいですか?
デコードされたファイルにより文字化けの問題を解決できますので、このファイルも必要な場合は、公式アカウント「Shui Jing Zhu GIS」をフォローし、バックグラウンドで「デコードされたファイル」とリプライしていただくと自動で受信されます。
ファイルをデコードする
次の図に示すように、デコードされたファイルをデータと同じディレクトリにコピーし、データと同じファイル名に名前を変更します。
デコードファイルの設定
ここで、前に開いたレイヤーを閉じて、ArcMap で再度開きます。
上記の方法でレイヤー属性テーブルを再度開いて表示すると、属性テーブルのヘッダーとデータが正常に表示されていることがわかります。
デコード成功
データ表示文字化けの問題を解決する方法は非常に簡単ではないでしょうか。