Pythonのデフォルトバージョンを切り替える(ROSのPythonのデフォルトバージョンがpython2である問題を解決するため)

1 はじめに

ROS をインストールした後、多くの小規模パートナーは python3 に基づいて ROS プログラムを作成する必要があります (特に深層学習アルゴリズムをデプロイするため)。しかし、ROS のデフォルトの Python バージョンは python2 であるため、python3 に基づいて作成された一部のアルゴリズムと互換性がありません。友人の中には、anaconda を使用して Python3 仮想環境を作成することを選択する人もいますが、そうすると、仮想環境と ROS のデフォルト環境の間で競合が発生する可能性があります。そのため、anaconda と ROS を共有することはお勧めできません。最も簡単な方法は、システムのデフォルトの Python バージョンを python3 に変更し、pip などの一連の操作を進めて環境を構成します。

2.方法

2.1 現在のシステムのデフォルトの Python バージョンを表示する

次のコマンドを実行すると、デフォルトの Python バージョンが python2.7 であることがわかります。

python -V

2.2 異なる Python バージョンを構成する

次のコマンドを実行します。後ろの数字は優先度を表し、数字が大きいほど優先度が高くなります。ここでは python3 の優先度を高くしたいので、python3 の優先度を 2 に設定します。

sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python2 1
sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3 2

2.3 別の Python バージョンを選択する

次のコマンドを実行します。

sudo update-alternatives --config python

以下のインターフェースが表示されたら、異なる Python バージョンを切り替えることができ、赤丸内のオプションが選択されます。たとえば、python2 に戻す場合は 1 を入力して Enter を押し、python3 に切り替える場合は 2 を入力して Enter を押します。

 3. まとめ

この方法により、python2と3を自由に切り替えることができるのでとても便利です。

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転載: blog.csdn.net/weixin_52514564/article/details/129160842